最近のスマートフォンやデジタルカメラでは外部記憶装置として「sdカード」がよく使われます。sd と sdhc と sdxc の 違いをちょっとだけ把握しておくと、撮影時や動画編集時にトラブルを防げます。この記事では、一般的に知られている3種類のSDカードの違いを順を追って説明します。
「sd」「sdhc」「sdxc」という名前が似ていても、それぞれ容量や速度、フォーマットなどに大きな差があります。名前だけで選ぶのではなく、実際に必要な用途に合わせて選ぶことがポイントです。では、まず基本的な違いから見ていきましょう。
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sd と sdhc と sdxc の 違い: まず大事なのは何?
sd と sdhc と sdxc の 違いを一言で言うと、ストレージ容量、ファイルシステム、転送速度、そして対応デバイスが異なることです。実際に選ぶ際は、自分の撮影スタイルや利用機器の仕様と照らし合わせると決断がしやすくなります。
- sd(Standard Definition): 最大容量は2GB
- sdhc(High Capacity): 2GB〜32GB、UHS‑Iをサポート
- sdxc(Extended Capacity): 32GB〜2TB、UHS‑II/IIIをサポート(本格的な4K映像や高速連写ができる)
この基本的な区分を押さえておけば、他のポイントを考える際に役立ちます。
1. ストレージ容量の違い
まずは容量違いです。スマホやカメラに入るメモリのサイズは、使用するアプリや撮影内容によって大きく変わります。
- sd: 2GBまで
- sdhc: 2–32GB
- sdxc: 32–2TB
最近の4K動画やRAW画像は1枚あたり数百MB〜数GBになるため、sdxcを選ぶケースが増えています。
統計によると、2024年時点でSDXCカードの平均単価は約1500円、容量が増えるほど単価が上がる傾向にあります。2TBカードは数万円が相場です。
なお、SDXCは理論上2TBまで対応していますが、実際には1TBが主流です。新しいデバイスは1TBまでしか扱えないケースもありますので、必ずデバイスの仕様を確認してください。
2. ファイルシステムの違い
SDカードが100%書き込めるかはファイルシステムに左右されます。ここも重要な違いです。
- sd: FAT16(最大2GB)
- sdhc: FAT32(最大32GB)
- sdxc: exFAT(最大2TB)
FAT32は片ファイル最大4GBをサポートしますが、32GBを超えるフラッシュは扱えません。対してexFATは大容量ファイルを扱えるため、長時間録画やRAW撮影に最適です。
多くのスマホはSDXCカードをexFATでしか認識せず、SDHCカードはFAT32でしか読み込めない場合があります。OSやカメラの設定を確認し、適切なファイルシステムにフォーマットしましょう。
さらに、exFATはWindowsとmacOSの両方でネイティブサポートされており、USBメモリとしてもプレイアブルです。
3. 速度クラス(UHS)と転送速度の違い
高速な速さを求めるなら、速度クラスが鍵です。ここでは抽象的な速度クラスと実際の転送速度を比較します。
| カードタイプ | 速度クラス | 読み込み速度 | 書き込み速度 |
|---|---|---|---|
| sd | Class 2 | 4 MB/s | 4 MB/s |
| sdhc | UHS‑I Class 10 | 30 MB/s | 30 MB/s |
| sdxc | UHS‑II/III | 200 MB/s | 200 MB/s |
4K動画をスムーズに撮影するには、最低でもUHS‑I Class 10(30 MB/s)が推奨されています。UHS‑II/IIIはフルHDや高速連写に最適です。
デバイスが対応する速度クラスに合わせることが重要です。例えば、UHS‑IIカードをUHS‑Iしかサポートしないカメラに挿入しても最大速度はUHS‑Iに制限されます。
性能差によりバッテリー消費も変わってくるため、長時間撮影時は容量と速度のバランスを考えると良いでしょう。
4. 対応デバイスと互換性の違い
実際にカードを挿入できるかどうかはデバイスの互換性に左右されます。機種ごとにサポートされるカードタイプは異なります。
- 古いスマホやカメラ:SDカードのみ
容量は2GBまで。 - 中程度の機種:SDHCカード(2–32GB)に対応。
- 最新機種:SDXCカード(32–2TB)まで対応可能。
互換性のないカードを挿入すると、認識されないか、容量が制限されることがあります。購入前に製品の仕様書で「SDXC対応」の有無を必ず確認してください。
また、USB-Cポートを備えたデバイスはマイクロSDカードリーダーを経由してSDXCを読み込み可能な場合が多いです。リーダーとカードをセットで購入すると手間が省けます。
デュアルリーダー機能を持つデバイスは、SDカードとSDHCやSDXCの両方を同時に扱えるので、使い勝手が大幅に向上します。
5. 価格と入手性の違い
価格は容量と速度クラスで大きく左右されます。2024年現在、価格相場は以下のようになっています。
- sdカード(2GB未満):50〜150円
- sdhcカード(32GB):300〜800円
- sdxcカード(128GB):2000〜4000円
高性能カードは入手場所も限定される場合があります。オンラインショップでは在庫切れが頻繁に起きているため、事前に購入予約をするのも一手です。
価格はブランドや価格帯で大きく変わります。特に「SanDisk」「Kingston」などの大手ブランドは保証がしっかりしているので、長期使用を考えるなら信頼できるメーカーを選びましょう。
ちなみに、SDXCカードは1TBあたり約30,000円を超えるものもあります。数十GBの作業であればSDHCも十分です。無駄に高いカードを購入しないために、まずは用途を明確にしてください。
以上が、sd と sdhc と sdxc の 違いに関する全体像です。自分の撮影スタイルや機器の機能に最適なカードを選べば、作業効率も格段に上がります。ぜひ、この記事を参考に最新のSDカードを選んでみてください。
もし自分の環境に合ったカード選択で迷っている場合は、ぜひコメントやメルマガで質問してください。ご質問に丁寧にお答えします!